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第三回
☆超美味しい「カレーライス」を作りたい!!
「ハウスバーモントカレー」が発売された時は衝撃的でしたね。カレーは辛くて子どもは食べられないものでしたが、りんごとはちみつでマイルドに仕上げて、大人も子供も一緒に食べられる画期的なものになりました。
コマーシャルの「ヒデキ感激!」は、流行語になりましたね。
カレーライスにはたくさんの種類があります。国で言えば、インド、タイ、ネパール、ミャンマー、スリランカ、パキスタン、カンボジア、インドネシア、シンガポールといった東南アジア諸国が中心です。その中でポピュラーなものは、インドの「キーマカレー」「バターチキンカレー」、タイの「グリーンカレー」「レッドカレー」でしょうか?
日本の家庭で食べられているのは「ポークカレー」「ビーフカレー」「チキンカレー」が中心だと思いますが、私が好きなのは「ポークカレー」と「グリーンカレー」です。
そこで「ポークカレー」を作ってみたいと思います。
材料は、豚の肩ロースブロック肉、玉ねぎ、ニンジン、にんにく、ジャガイモ、生姜、ローリエ。まずは、玉ねぎを薄切りにして飴色になるまで弱火で炒めます➀。これが結構時間がかかかりますので、時折炒め具合を見ながら他の仕込みを進めます。次は、肩ロースブロック肉を1センチ幅に切り、カレー粉、塩、コショウをまぶしてよく揉みこんでおきます②。別に、ニンジン1/2を乱切りに、ニンニクは粒のまま4~5個、生姜は薄切りにして一緒にカレー粉をまぶしておきます➂。これで仕込みは終わり。
仕上げに入ります。底深いフライパンに少量のサラダ油を入れ、②の肉を炒めます。別に➂を多めのサラダ油で炒めます。肉に両面焦げ目が付いたら、➂を一緒にして、鶏がらスープ700cc、ウスターソース、トマトピューレ、醤油、塩、香りづけにローリエを加えて弱火でじっくりと煮込みます。最後にジャガイモを摺り下ろして入れ、トロミがついたら出来上がり。皿にご飯をよそってカレーをかけて、茹でもやし、パプリカ、ほうれん草をトッピングして、いただきまーす!
豚肉は柔らかくて、脂身がすごく美味しいけど、ちょっとカレー粉が少なかったかなあ。それと、ジャガイモが多すぎてとろみがつき過ぎました。
次に作る時はもっと美味しくできるはず・・・。
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第二回
☆あの喫茶店で食べた、超美味しい「ナポリタン」を作りたい!!
私の青春時代のスパゲッティと言えば「ナポリタン」か「ミートソース」。
イタリアンレストランではなく、喫茶店の定番メニューでした。
美味しかったですね。
昔懐かしい味を求めて「ナポリタン」に挑戦です。
ネットでレシピを見ると、あるわあるわ・・・どれを参考にすればいいのか非常に迷います。
昔を思い出してみると、具は「玉ねぎ」「ピーマン」「ウインナー」(ベーコンだったかな?)だったと思います。ケチャップが美味しかった。そして、お馴染みのクラフト社のパルメザンチーズとマキルペニー社のタバスコペッパーソース。私はチーズはまぶしますが、タバスコがどうも好きになれませんのでかけません。
まずは、フライパンにロムロ社のオーガニックエキストラバージンオリーブオイルを入れてニンニクを弱火で炒め、ニンニクの香りが出てきたら、玉ねぎの薄切りを投入してしんなりとするまで炒めます。
そこにウインナーソーセージを加えて炒めますが、ウインナーソーセージは「伊藤ハム」を使っています。日本ハムのシャウエッセンよりスパゲティには合うと思います。
(同時にいつもの1.7mmで茹で時間8分の麺を茹でます。)
そして最後にピーマンを入れてさっと炒めます。ピーマンは炒めすぎに注意です。
ケチャップ(ちなみにカゴメです)を投入し、お玉一杯の茹で汁を入れて、塩とコショウで味を調え弱火で煮込みます。ケチャップは少ないと美味しくないので多めにします。
麺が茹で上がったらソースに麺を絡めて皿に盛りつけて、パルメザンチーズをかけて完成!
うーん、昔喫茶店で食べた味とはちょっと違う。なぜだろう?
エキストラバージンオリーブオイルではなく、太白ごま油を使うのも有りです。
その名の通り、オリーブオイルはオリーブの果実を搾ったもの、ごま油は白ごまを焙煎して油分を搾ったものを言います。ごま油にはリノール酸やオレイン酸が多く含まれ、 コレステロール値を下げ血管を強くしてくれる効果があります。
オリーブオイルは、含まれる「オレイン酸」という成分が悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防するからといわれています。
どちらも健康に良いということです。
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第一回
☆にんにくの香りが引き立った、超美味しい「ペペロンチーノ」を作りたい!!
休日のランチは私の担当です。よく作る料理はスパゲティ。
カミさんは美味しいと言ってくれますが、私自身は納得がいきません。
「今日はちょっとしょっぱい」とか「味が薄い」とか「オリーブオイルが多すぎない?」とか、なかなか完璧な物ができません。
街のイタリアンレストランのように、ニンニクの香りが十分に引き出されていて、味が濃厚で、麺がアルデンテで、という風にはなりません。
ちなみに、いつも作るのは「アンチョビとレタスのペペロンチーノ」。
まずは、フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを入れて、ニンニクと鷹の爪を弱火で炒めます。
同時に麺を茹でますが、私は1.7mmで茹で時間8分の麺を使っています。お湯にエキストラバージンオリーブオイルを垂らすと麺がくっつき難くなるそうです。
ニンニクの香りが出てきたらアンチョビフィレを3~4枚とアンチョビソースを少々加え、ざっと炒めます。
そこにスパゲティのゆで汁をお玉一杯分入れ、強火でかき混ぜて乳化させます。
乳化させるのが肝のようです。
そして塩で味を調えてパスタソースの出来上がり。そこに、茹で上がった麺とレタスを入れて軽く炒めます。
炒めすぎるとレタスのしゃきしゃき感が無くなるので注意しています。
最後にエキストラバージンオリーブオイルを一回し垂らして完成!
こういう感じでレシピ通りに作るのに、淡白な味になってしまうのはどうして?
何かを変えた方がいいんでしょうか?まずは試しにオリーブオイルを変えてみようと思います。
ところで、オリーブオイルは2つの種類があるのを知っていましたか?
「エキストラバージンオリーブオイル」と「オリーブオイル(ピュア)」です。
大きな違いは、製法にあるとのこと。
オリーブの実を搾っただけの、言わば100%のオリーブジュース。
②「オリーブオイル(ピュア)」
精製されたオリーブオイルに「エキストラバージンオイル」ないしは「バージンオイル」をブレンドしたもの。
使い方として、
「エキストラバージンオリーブオイル」は、特徴である香りや辛み、苦みといった味わいが加熱することによって弱まりますが、コクがアップします。加熱使いでも生使いでも適しているそうです。
「オリーブオイル」は、香りや味わいは少ないですが、普通のサラダ油のようにドレッシングとしても加熱用としても使えます。
オーガニック商品にもオリーブオイルがあります。
「ロメロオーガニックエキストラバージンオリーブオイル」です。
スペイン産で、創業1945年の高品質オリーブオイル製品に特化した家族経営の会社「ループポンズ社」で製造されていて、EUのオーガニック認定マークを取得しています。都内の一流イタリアンレストランでも、どんな料理にも合いやすいと評価が高いようです。Re:all Store (stores.jp)
私も今度使ってみますね。さて、お店の味になるかどうか???